愛宕山から夢見山、そして大笠山へ 里山の自然と伝説と眺望を楽しむ
甲府市街地から近い里山として市民に親しまれている。愛宕山から大笠山に向かう途中にある夢見山は、その昔「夢山」と呼ばれ、甲斐の枕詞として和歌に詠まれてきた。良い夢を見るともいわれ武田信虎公が山頂で男子誕生の夢を見て、目覚めた時にのちの信玄公誕生の知らせが届いたという伝説もある。愛宕山から夢見山を経て大笠山までの登山道は危険箇所も無く歩きやすいのでファミリーや登山初心者でも安心。富士山や甲府盆地、御坂山塊などの眺望も楽しめる。
ADVICE
甲府市民にも親しまれている愛宕山。大笠山から大日影山を通り武田神社に降りられる本格コースもある。
武田神社
甲府市/標高423m
- 約 2 時間40 分
- 約 4.5 km
夢見山
ACCESS
- 中央自動車道・甲府昭和ICから約30分、県立科学館駐車場(約150台)
- JR金手駅
1日目
- 9:00金手駅→愛宕山ハイキング→11:30県立科学館→15:00甲府駅→武田神社→甲府市内宿泊
2日目
- 甲府市内散策→帰路
夢見山入口
夢見山山頂
大笠山入口
大笠山山頂
問い合わせ先
甲府市観光課 TEL: 055-237-5702
ハイキングをするにあたって
- 登山口に通じる林道は工事や冬季閉鎖のため通行止めになる場合があります。事前に確認してください。
- 登山口へ向かうバスは運行期間が限られていたり本数も少ないため、時刻表やバス停などを事前に確認してから出かけるようにしましょう。
- 登山道は、季節や大雨、落石、工事などによりルートが変わる場合があります。最新情報を下調べして安全登山に心がけてください。
- 掲載している所要時間、コースタイムは、あくまでも目安です。歩く人によって差異が生じますので、時間にゆとりを持った登山を心がけてください。
- ゴミは必ず持ち帰りましょう。