鏡池
忍野八海 お釡池
忍野八海 銚子池
忍野八海 湧池
北斗七星の形に湧く8つの湧水池と鐘の音が響くという伝説の滝
富士山に降った雨雪が山体の溶岩層の間を通り、澄みきった8つの湧水池となって湧き出している「忍野八海」。江戸時代に元八湖と呼ばれ、1番から8番までの禊ぎの霊場として八大竜王が祀られた。1番霊場「出口池」は少し離れたちょうど北極星の位置だが、伝統どおり順に巡ってみては。やがて八海の水が桂川となり、その流れの途中にあるのが「鐘山の滝」。落差約10m、2条に流れ落ち、周囲の緑や溶岩流の岩肌とのコントラスが美しい滝。ルートの桂川沿いには、忍野富士と湧水にちなんだ美術館と水族館も。
ADVICE
忍野村に東海自然歩道のルートがあるのはあまり知られていないのでこの機会に東海自然歩道を通って湧水と滝めぐりをしてみよう。
東海自然歩道
忍野村
- 約2時間15分
- 約3.5km
鐘山の滝
ACCESS
- 東富士五湖道路・富士吉田忍野SICから約10分忍野八海周辺の有料駐車場を利用
- 富士急行線・富士山駅から「お宮橋バス停」まで約25分
湧水の郷水族館
富士山の湧水を使った水槽は透明度バツグンで魚が浮遊してるよう。淡水魚専門の“森の水族館”。 詳細情報はこちら（外部リンク）
岡田紅陽写真美術館
富士山写真の第一人者、岡田紅陽が愛した忍野富士や「湖畔の春」など代表作約50点が圧巻。 詳細情報はこちら（外部リンク）
忍野しのびの里
忍者テーマヴィレッジ。衣装を着て忍者になりきったり、からくり屋敷を楽しんだりできる。食事処もある。 詳細情報はこちら（外部リンク）
天祥庵
富士山の湧水で打つそばはコシがあり、喉ごしもいい。焼き味噌がついた「ぶっかけそば」が人気。 詳細情報はこちら（外部リンク）
1日目
- 9:00忍野八海～鐘山の滝ハイキング→13:00鐘山の滝→道の駅ふじよしだ→ふじさんミュージアム→忍野村または富士吉田市内宿泊
2日目
- 富士湧水の里水族館→森の学習館→岡田紅陽写真美術館→帰路
忍野村から鐘山の滝方面の入口には東海自然歩道の案内板がある。
東京電力の忍野発電所の脇に出る。
一般道に出て左に向かうと鐘山の滝。
問い合わせ先
忍野村観光協会 TEL: 0555-84-4222
ハイキングをするにあたって
- 登山口に通じる林道は工事や冬季閉鎖のため通行止めになる場合があります。事前に確認してください。
- 登山口へ向かうバスは運行期間が限られていたり本数も少ないため、時刻表やバス停などを事前に確認してから出かけるようにしましょう。
- 登山道は、季節や大雨、落石、工事などによりルートが変わる場合があります。最新情報を下調べして安全登山に心がけてください。
- 掲載している所要時間、コースタイムは、あくまでも目安です。歩く人によって差異が生じますので、時間にゆとりを持った登山を心がけてください。
- ゴミは必ず持ち帰りましょう。
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